素顔のままで

仮面…
生きていく上で大切なものかもしれない


笑っている自分
泣いている自分
怒っている自分
どうしていいか迷う自分

ココロでは泣いていても笑わないといけない
現代社会において、これは必要なことなんだと思う

でも…
仮面ってあくまでも仮の姿
それは仮面であって本当の自分ではない

 

どうでもいいことは言えるけど
大切なこと、本当に自分が伝えたいことは
上手く言えない

人から良く思われたい
人に認めて欲しい
嫌われたくない

そんな思いが仮面をつくる

そして人は…
その仮面こそが本来の自分の姿だと思ってしまう

でも…
たくさんある仮面をかぶりすぎて
どれが本当の自分か分からなくなってしまう

人と接するのが億劫になってしまう
大勢の人の中に入るとどうして良いか分からなくなる

そうしていつしか人との距離を置くようになっていく
そうする方が楽だから


でもね・・・
それはきっと仮面をつけているのが苦しくなってしまったから
本当の心の奥底にいる自分が泣いていることに気づいてしまったから

でも・・・
泣いている自分を見たくなくて
また新しい仮面を創ってしまう…

人は・・・
一体いくつの仮面を創れば気が済むのだろう
そんな仮面はいらないのにね

ジャッジするのをやめよう
良いも悪いもないんだ

誰かが・・・ではなく、自分が・・・
にしていこう

自分がどうしたいのか
自分が楽しいのか

そこに焦点をあてていこう
他人の判断なんてそこには必要ないんだもの

そうすれば・・・
仮面なんてきっといらなくなる

素顔のままで…
それがきっと一番素敵なことだから